日焼け止めの話になると「紫外線吸収剤って肌に良くないんでしょ?」なんて話をよく耳にしますよね?
そんな肌に良くないものが、どーして日焼け止めに配合されているのでしょう?
疑問に思った事ありませんか?
そもそも紫外線吸収剤って何なのでしょうか?
紫外線吸収剤とは、紫外線を浴びると化学反応を起こし、その先まで紫外線が到達するのを防ぐ…というモノなんですね。
そういった成分をクリームに配合することで、そのクリームを肌に塗れば、紫外線が全て肌に到達しなくなるクリーム…、つまり日焼け軽減効果をもつクリームが出来るという発想なんです。
本当に紫外線をブロックするの?
紫外線吸収剤のUVブロック効果は高いと言われています。
ですので、SPFやPAの高い基準数値を実現しようとするのに重宝されてきました。
ですが…
肌への刺激が強いと言われているのが紫外線吸収剤
吸収剤が紫外線と反応するときに、強い肌刺激を伴う可能性があると言われていて、実際にチクチク感や赤み、湿疹などを経験されている方も多いと言われます。
また、肌に吸収されるとアレルギーを起こす場合がある…という報告もあるそうです。
肌の弱い方は注意が必要かもしれませんね。
では使わない方が良いのでしょうか?
一概にそうとは言えません。
何もしていない素肌に紫外線を浴びまくる…というのは、肌にもっと大きな負担をもたらします。
ご自身の肌の状態と、目的、使用時間、使用場面に合わせて上手にお使いいただく分には、有益な紫外線対策も可能です。