チョコレートのある生活

【噂を調査】チョコレートの主原料カカオはアレルギーを起こしやすいのか?

チョコレートでアレルギー!?
たまにこんな話聞きますよね?

なんでも、バレンタインデー直後に病院に来て、チョコレートアレルギーと診断される方が多いことから、バレンタインデー症候群などともよばれるそう。

モテない男には関係ないし…なんてことは無いそうです(笑)

チョコレート大好きな方々には心配なお話でもありますので、今回はそんな「チョコレートでアレルギー!?」について一緒に見ていきましょう!

本当にチョコレートでアレルギーはおきるのか?

結論としては「YES」となります。

チョコレートの主成分である「カカオ」に含まれる成分が原因となってアレルギーを起こす方が存在するのは事実です。

主には、カカオに含まれる「ニッケル」という金属成分が主な要因の一つ。 アクセサリーなどで金属アレルギーになったことがある方などは注意が必要ですね。

他にも「チラミン」と呼ばれる成分もアレルギーの原因の一つと言われています。

では、チョコレートのアレルギーって、一体どんな症状が出るのでしょうか

チョコレート(カカオ)アレルギーの症状

症状は、嘔吐、腹痛、下痢、痙攣、ジンマシン、鼻血、など様々です。

「えっ、鼻血も??」って思った方、私も最初思いました(笑)

スミマセン、笑い事ではないですよね!

まあ一説には、チョコレートを沢山食べると鼻血が出る…は迷信とも言われてもいますが、どうやらカカオに含まれるカフェインが関連しているという説が有力だそうです。

アレルギーとして捉えるべきかは諸説分かれますが、少なくとも迷信では無いようですね!

でも、これらの症状が軽くしか出てこない場合、気づかない方も多いかもしれませんね~

ちなみに、この「チョコレート(カカオ)アレルギー」ってどれくらい人たちにおきるのでしょうか?

「カカオ」に限らず何らかの食べ物に対しアレルギーを持っている方は少なからずいることを考えると、チョコレートだけが際立ってアレルギーになりやすいという事では無さそうな気もしますよね、、、

実際に、厚生労働省が食品衛生法の中で定めている食物アレルギーに関する特定原材料を見てみましょう!

食物アレルギー特定原材料とは?

厚生労働省が食品衛生法第十九条のなかで定義している食品アレルギーに関し、食べる方(購入する方)にとって注意が必要と考えられる食品のリストです。

特定原材料 7品目

卵、小麦、落花生、乳、エビ、カニ、そば


加えて…

特定原材料に準ずるもの 20品目

あわび、いか、いくら、くるみ、ゴマ、オレンジ、カシューナッツ、キウイ、牛肉、鮭、サバ、大豆、鶏肉、豚肉、マツタケ、桃、山芋、リンゴ、バナナ、ゼラチン

の7品目+20品目の合計27品目。

普段から食べているものが多すぎて、意外な食品も含まれていますよね~。

これらは、食品アレルギーの発症報告の数などから割り出されたという事なのですが、チョコレート(カカオ)は含まれていませんよね?

つまり、これらの食品などに比べれば、発症報告の数は少ないという事になりますよね。

では、気にすることは無いという事なのでしょうか?

一度に沢山食べること…それは避けましょう!

まったく気にしなくて良い…ということはありません。

少なくともチョコレート(カカオ)アレルギーを発症する方はいる訳ですから。

今まで大丈夫だった方でも突然発症する事もあるそうなので、少なくとも注意は必要ですね!

では、どのように注意すべきなのか?

多くの報告例では、一気に沢山のチョコレートを食べすぎた時に発症しやすい…という傾向があるそうです。

冒頭でも書きましたが、バレンタインデーの次の日などに多くの発症例が報告されている事もそういった傾向を示しています。

もちろん、少量であれば絶対大丈夫…という事ではありませんが、カロリーの事も考えれば、少量で楽しむ位であればリスクは極めて小さいということです。

まとめ

何事も適量が一番です。

ご自身の食品アレルギーの傾向は、把握しておくべきなのは間違いありませんが、あらゆる食べ物に疑心暗鬼になりすぎるのもどうかと思います。

特にチョコレート(カカオ)は非常に優れた栄養価を持つ食べ物で、健康や美容にも活用できる素晴らしい可能性を秘めた食品です。

毎日少量を楽しむ…と同時に健康で美しいライフスタイルに活用する…それが結論なのではないでしょうか!

ちなみに私は、バレンタインデー翌日に、不体調や病院にかかったことは一度もありませんけど!!(笑)

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カカオはかせ

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