チョコレートを食べるとまるで恋をしているように脳が興奮する‥なんて話、聞いたことありませんか?
古代アステカでは媚薬として扱われていた
時は15世紀のアステカ文明の時代。
アステカの社会において、チョコレートの主原料となるカカオはとても貴重で、王族や上流階級のみが利用できたと言われるほど。お金と同じような価値があったんですね。
当時のチョコレートはカカオをすり潰したものに香辛料を加えた飲み物だったため、ホットチョコレートのようなものでした。
現代で私達が飲むようなものとはちょっと味が違うようです。
王族の中には、カカオに媚薬や滋養強壮効果があると信じてハーレムを訪れる前にチョコレートをたくさん飲んでいた人もいたと伝えられています。
効果の程はどうだったんでしょうか‥気になるところです。
では実際に媚薬としての効果はあるのでしょうか?
恋をしているような錯覚をおこす
チョコレートには「フェネチルアミン」と「アナンダミド」という物質が含まれています。
フェネチルアミン(PEA)は「恋愛ホルモン」とも呼ばれていて、人が恋に落ちる時のドキドキ感や気持ちの高揚、興奮といった脳の快感を生み出します。
さらに、アナンダミドは性的欲求を刺激し、リラックス感や幸福を感じさせる神経伝達物質。
つまり…
チョコレートを食べるだけで、まるで恋をしているような気分になるというわけ!
チョコレートが恋の媚薬と言われるのも頷けます。
「それなら、意中の人がいた場合チョコを食べてもらえばいいの?」
…いえいえ、なにもそれだけが方法ではありません。
肌がツヤツヤ!魅力アップ
ご存知ですか?
女性が分泌する恋愛ホルモンの量が増えると、男性はそれを感じ取り魅力を感じるようになるのです。
チョコレートに含まれるフェネチルアミンには、恋愛ホルモンの増加だけでなく、「食欲を抑制する作用」「消化を促進する効果」があるといわれています。
女性らしいウエストラインを作り、カカオの豊富な抗酸化成分でツヤのある肌を作るのをサポートしてくれるんですね。
というわけでもしあなたに意中の男性がいるなら、恋愛ホルモンの量を爆上げして振り向かせてしまいましょう!
これなら、どうにかしてチョコレートを食べてもらおうとするよりハードルが低めじゃないですか?(笑)
まとめ
チョコレートは確かに恋の媚薬といっても過言ではないですね!
今は特にパートナーがいなくて‥という方も、チョコレートで擬似的に恋愛ホルモンを分泌させてみるのはいかがですか?
魅力がアップすることで知らず知らずのうちにモテ期がやってくるかも!